富山県情報公開審査会・異議申立て等に係る意見陳述

                                             平成21年10月19日
富山県情報公開審査会
会 長 八木保夫 様
意見陳述
本日は諮問から2年半も経過して居りますが、関係当局の不作為や組織の犯罪性に係る事案が含まれております故、同意見陳述の機会を頂いた事に感謝申し上げますと共に富山県公安委員会や富山県警察の正しい方向性を導く為の警鐘と成る事を念じております。

1.審査請求内容
1番 富山県公安委員会に係る異議申立ての件
  私の苦情申し立てに対して、県公安委員会の回答と高裁判決とでは著しい齟齬をきたしていた件に関して。
2番 1番に関連して、私に対する県警のプライバシー侵害判決を認めた。県警の見解として福島良清監察課長が新聞報道で述べた「・・今後、プライバシー保護の徹底を指示(指導)していく」に関連した関係文書に関して。
3番 県警察本部及び各警察署が受理した被害届に関する受理、不受理件数や不受理の内容並びに被害届の内容類別など文書の非開示箇所について。

2.意見陳述
2-1 1番.2番の非開示、不存在処分は夫々の関係機関の不作為を認める事と成り、当時の富山県公安委員会・山田圭三委員長、宇野義知委員、金岡純二委員ら並びに関与した県警署員の責任を問われるに等しい事と成ります。
    更には、先般の県議会に陳情した件では、県(県警監察課)が作成した虚偽公文書準備書面(私が八尾署に2時間30分にわたって・・)の記述は、当時、応対した旧八尾警察署警務係長の林一博が単独で虚偽報告したものか、または県警の組織的関与が有ったのかは不明ですが、やむを得ず書籍「謝れない県警」を出版しなければならない原因と成った事に相違ありません。
この虚偽報告を証明する証としては、県議会に陳情添付した録音電子データーの会話録によって明らかに成っています。
    同事案について記述した著書「ごめんで」済むなら警察はいらない、に起稿した原稿の写しを県公安委員会及び警察本部並びに関係警察署は受取を拒否しております。
    以上の様に県警は自らの犯罪を隠ぺいし、また、県公安委員会は現在に至る各委員が責任を回避している不名誉な動向など、県政の汚点が白日のものと成らない為にも、貴審査会は実施機関に対して責任を負って頂く為の開示勧告をお願い致します。
    
2-2 3番の被害届に関する開示特定事項に対して申請窓口担当者は被害届の受理や不受理などの他、不受理の理由など必要な項目についてことさら消極的な態度で開示文書の特定を妨げた問題が有り、同審査会で明確な判断をお願い致します。

3.補佐人から意見陳述いたします。
意見陳述人  :松永定夫    意見陳述補佐人  :大河原宗平

4.添付資料 ・陳情書-2枚(杜撰15号)=>http://blogs.yahoo.co.jp/sadao_ybb/55469707.html
         ・原稿の写し-1枚=>http://blogs.yahoo.co.jp/sadao_ybb/54975132.html