富山県議会へ陳情、杜撰49号


=文書の特定について「無視から答えられない」に変化=

本日、(12月25日)県警本部相談課苦情係の渋谷氏立会において、県警情報公開担当(斉藤真由子)は情報公開文書の特定について無視から答えれないと変化。しかしながらその理由は苦情を申し立てられている立場であるからとも言った。
一貫して上司に伝えた内容を言えない訳は、上司又は組織を通じて抑止が働いた結果と推察するほうが自然の様に感じられる。

=情報公開担当の県警職員は文書特定に答えず苦情申し立てへ=

昨日、(12月22日)県情報公開室において名札掲示を指摘していた件について情報公開窓口の担当者(斉藤真由子)は、どの様な内容を報告したかについて答えず上司に報告したと繰り返すばかり、故に文書の特定を図らねばならない職務を放棄(不作為)。同席していた(坂本晴彦)は無視を通す。などに及んだため即刻、県公安委員会へ口頭による苦情申し立ての受理を頂く。

=県議会教育警務委員会、県警察・公安委員と県教委の名札掲示

従前から県議会教育警務委員会では行政側の名札掲示の異様さが観られる。
12月11日の開催を控えて、「県警幹部並びに県公安委員へ名札を整えて掲示して頂いた方が写真写りが良いのでは」と予め情報公開担当の斎藤真由子さんや他数名の県警職員に申し入れていたにも関わらず、昨日の教育警務委員会の風景は従前と変わらない。公安委員、本部長以下警察職員まで全員名札の掲示の無い恥ずかしさを指摘されても正すことが出来ない組織に何を期待できるのか。
以下に県警県教委関係者との違いをご欄下さい。県議会議員は県警を恐れず、正すよう申し入れるべきではないか。県議会の権威も保たれない。
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左から委員会委員長・県警察幹部職員・右端は高木繁雄公安委員の順 ↓
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教育委員会委員、幹部職員は全員左胸ポケットに ↓
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=氷見冤罪の責任追及は検察審査会及び黒塗り減らし裁判に発展=

「氷見冤罪事件の責任を追求する会」の公報文書を引用しています。
*2015年12月2日 検察審査会申し立てへ の記者会見
  捜査当局への責任追及をやめるわけにはいかない

*富山・氷見冤罪事件に関わる情報公開 2015年12月2日11:00~富山地裁
 黒塗り減らせ!第2次訴訟
  第5回 口頭弁論 記者会見 ・ 県議会へ陳情 杜撰49号

**You Teubへの投稿は全べて以下のリンク先でご覧頂けます。

富山県警の氷見冤罪誤認逮捕の結果、冤罪被害者は元より、真犯人を放置していたその間、10数名もの強姦被害女性を出した責任は大きい。
県警・検察は捜査資料の虚偽・隠ぺいによって責任は無かったと不起訴とし、逃げまわる事は断じて看過できない。
残された検察審査会でも当局からの審査会委員への恫喝によって捻じ曲げられる恐れが有ります。
それ故、マスコミ報道に無い、生々しい記者会見の模様を未編集で公開しました。
本件冤罪事件に類似している事件も多数YouTube投稿しておりますのでご欄下さいませ。

=杜撰49号・県情報公開審査会の答申を無視した県公安委員会の裁決=


杜撰49号・県情報公開審査会の答申を無視した県公安委員会の裁決


 ・陳情の趣旨


富山・氷見冤罪事件に係る富山県民の真相究明への関心度は高いと考えます。


よって冤罪支援関係者が真相究明のため以下の様な公文書開示請求に至りました。


富山県警が犯した事件当時の捜査経緯を探り、冤罪事件を造り出した原因の究明や再発防止のため、必要な記録文書であり多くの県民も開示に賛同するものです。


 しかしながらその結末は、富山県情報公開審査会に於いて富山県警察の非開示部分22項目・1400箇所を開示すべきと答申したにも関わらず県公安委員会の裁決では2項目・5箇所のみ開示し残り99.6は非開示(黒塗り)状態に至っており、現在開示を求め訴訟と成っているところです。


 県情報公開審査会委員5名が県警の非開示処分を違法と認め、開示を答申した件に対して富山県公安委員会の3名の公安委員による裁量権を逸脱した非開示裁決は道理に合いません。


 県情報公開審査会の委員が非開示箇所を十分に審査し、開示を答申した判断に対して公安委員会、委員長 綿貫勝介、委員 高木繁雄、 委員 扇谷一郎 の3名は十分に審査を行なった上で裁決したものなのか疑わしく、県警察の意のままに動かされている組織だとすれば県民からの期待とは程遠い県公安委員会組織と言わざるを得ず到底受入れられるものでは有りません。


 之によって冤罪原因の真相究明は絶たれ、また今後、冤罪に関与した県警察官らは県民から閉ざされた環境でしか活動出来ず2次的な県警察職員の加害者を生む事にも繋がって行かざるを得ません。


・陳情の要旨
  1.公安委員会(公安委員)は県民の知る権利を最大限尊重し、県警察の御用番犬にならず県情報公開審査会の「開示すべき」との答申を尊重すべきです。
 2.富山県知事、富山県議会は県民の安全を計る上で最も高い県機関である県公安委員会 委員の推薦、任命選出に際しては、十分に精査を行ない県民から県公安委員に対して嫌疑が生まれる事がない様求めます。
 3.県議会は県公安委員会に対して情報公開条例の趣旨に沿い県情報公開審査会が答申した内容を尊重する情報開示及び組織運営を行なうよう勧告する決議を行なうよう求めます。
  1. 添付資料
    表題「富山・氷見冤罪事件に関わる情報公開 黒塗り減らせ!第2次訴訟・・ 」                      
     2枚
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    上記のとおり陳情いたします。        平成27年12月4日
     
    富山県議会議長   横 山  栄   様
     
    (陳 情 者)
    住所 : 富山市八尾町黒田544-2
    氏 名   松 永 定 夫
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公安委員3名は氷見冤罪事件の真相究明を阻害し県警察の意のままに操られている存在では県民の期待は無い!
添付資料
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