富山市部局が高額で購入した白灯油の言い訳は地域振興策

富山県立高等学校、58校が独自の灯油契約で購入した加重平均77.40円と比べて富山市契約課は地域振興策を名目として大判振る舞い。その訳は・・・。=

 富山市契約課の後藤課長は、地域の納入業者に対する、各種の地域振興策の一環として価格に反映される契約は適正であると強弁しています。
 果たして、以下の突出した超過持ち出し(17,149,592円)に対して市民の方々も同様に認めることができるでしょうか。
<後藤 衛 課長を支えていらっしゃる課員の御氏名を以下に掲載致します>
課長代理 高田まどか
物品契約課
・係長 山口晋一郎・主査 土肥佳加 ・主任 深山裕介 ・主事 加藤潤一
工事契約課
・係長 高波宏明 ・主査 堀田英雄 ・主任 荒井正樹 ・主事 竹内桜
 
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富山市部局がH23年に高額で購入している白灯油 

4KLローリー以上の
購入量は 584,549リットル
加重平均購入額 82.58円
購入実績額は 48,274400円

4KLローリー未満の
購入量は 1,246,962.6リットル
加重平均購入額 88.42円
購入実績額は110,260,450円

県内の県立高等学校(58校)が各々で契約した
総購入量は 1,277,371リットル
加重平均購入額 77.40円
購入実績額は 98,862,763円

富山市部局が県立高等学校よりも高額で仕入れた金額
4KLローリー以上は
購入584,549リットルと差額5.15円を算出した結果
3,027,964円の超過持ち出し

4KLローリー未満は
購入1,277,371リットルと差額11.02円を算出した結果
14,076,628円の超過持ち出し

超過持ち出しの合計金額は 17,149,592円

富山市契約課の後藤課長は適正な契約に基づく結果であり、
超過は地域振興に寄与している部分もあり適正であると強弁しています。
また、市民病院は年間を通じで大量に購入している行政機関であり更なる購入加重平均価格の低減を計るべきです。