異議申立を県情報公開審査会が自ら形骸化している本日の意見陳述

本日、富山県情報公開審査会・八木保夫会長から意見陳述の機会を与えられ、陳述を待っていたところ、下の意見陳述を行うに際して当然、異議申立てに添付していたDVDビデオを審査会が確認している事を前提にした意見陳述を予定していたため、事務局を担当している関口主任に、審査委員にDVDが渡っているか否かについて厳しく問い詰めた所、教育委員会から同諮問を受けた段階で異議申立ての文書ではDVDが添付している記述があると理解していたが、DVDが添付されていないことを問題視せず、情報公開審査会の委員へDVDを添付しないまま渡したと答え、且問題がないとも言い切った。
念のため、富山市の行政管理課に同様な件について問い合わせを行ったところ、そのようなことが出来る筈がないと回答が有り、県との違いを如実に表していると言えます。
更に、同審査会は、同指摘について何ら反応を示さず、また意見陳述終了後も各委員からも全く質問や意見がないまま終了しました。
これでは県の御用審査会かと疑われ、形式だけの杜撰(ずさん)な審査会と言えないでしょうか。
本日の陳述において収録された私の陳述内容や、同審査会の構成委員名などは随時公開して参ります。
また、同陳述の元になった異議申立書は同ブログの↓にリンクしております。DVDの添付も明記されております。    http://blogs.yahoo.co.jp/sadao_ybb/29684326.html
県情報公開審査会が同DVDビデオを見ずして意見を求めるなど審査会の委員の良識を疑われる重大な問題となり、同審査会委員を罷免するなどに発展する内容か否か、全国の良識ある方々からも投稿を頂きたいと思います。
尚、DVDビデオの中で重要な個所、「補足意見はハッキリ言って無視しても良い」を含む部分は下の動画サイトで公開していますのでご覧ください。不作為の見本が見れます!!
http://jp.youtube.com/watch?v=M_tiCLCcmmQ&feature=channel_page

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・会長 八木保夫 富山大学経済学部教授 ・委員 米田育代 富山県労働委員会委員
・委員 岩田繁子 富山県婦人会会長   ・委員 小室 修 富山県商工会議所連合会常任理事
・委員 大坪 健 弁護士        ・委員 三賀孝治 北日本新聞社論説委員


意見陳述
平成21年1月27日

私は市民オンブズ富山の会員であり、また、談合阻止・富山市民連絡会議の代表の松永と申します。
本日は本審査会の意見陳述の機会を頂きありがとうございます。
今回は特に、3件の申し立て事案について同時に意見を述べさせていただく件につきましては、浅井 前会長に申し上げていました。申し立て件数が増大している対応策を早急に講じて頂きたいと述べていた件に合致しており、また前会長が既に同審査会の委員を去られております事からH屬瞭鰻錣亡悗垢訥捗劼蝋圓い泙擦鵝
 さて、“嵎神19年3月12日及び番の平成20年1月4日付けで提出しました申し立て書は、いずれも県情報公開審査会が答申11号の4補足意見で示された文言について、私の解釈と県教育委員会の判断に著しい齟齬(そご)が有ったため、,諒神19年3月12日の不服申し立ての中で「・・限りなく繰り替されるスパイラル状態に陥ったと言える。」と指摘した状態が次の△琉杁朕塾てに繋がっている状態となっています。
 私はこの間、県教育委員会に対して同件に対して説明を求めたところ平成19年10月26日付けで富山県教育委員会小中学校課長の名で「このたびのご意見についてお答えします。・・」の回答を頂いた訳ですが不明な点が多く、赤色マーカーペンで指定した箇所について「文書で確認できる事。」と追記して再度回答を要請しておりましたが未だに回答がなく、昨年末になっても同文書の特定が出来ないなど隠ぺいとも受け取られる状態が続いておりました。
 (同文書で確認できる事。の記述した文書は先ほどお渡しました文書です。)
更には、昨年5月ごろ、「補足意見はハッキリ言って無視しても良い」と言い放った中井教委の赴任先である伏木高等学校を訪ね豊田校長や坂下副主幹事務長にお会いし、同発言について意見を求め且、PTA会長の紹介を求めるなど同発言の重みを認識いただくべく行動を行って参りました。(2枚目に添付しましたのは私の動画サイトリストです。)=>http://jp.youtube.com/profile?user=sadao24&view=videos
 しかしながら、貴審査会は「補足意見はハッキリ言って無視しても良い」の発言や発言に至る経緯について△琉杁朕塾書に添付しましたDVDビデオで詳細に承知、認識頂をいておりながら、なんら同問題について表明をされず、わたくしは理解ができません。<==(上記のDVDが渡っていなかったことから先ほど理解ができました!!)
 行政の実施機関から「無視して良い」などと公言されても何とも感じないのであるならば、元々貴審査会が答申した内容について行政が従わねばならないとする規定が無いことを如実に表している事に繋がり、貴審査会の権威も更に失墜しかねません。
尚、私の方に過失に基づく齟齬(そご)があるならばご指摘を頂きたいと存じます。
 昨今、オバマ大統領は就任演説の中で、全国民に対して責任を負う様求められました。
 国内では国の最高機関である立法府の委員会で作成した天下りに関する渡り禁止の条項文書について、官僚が抜け道条項を追加し禁止を免れようと企てるなど、官僚の行き過ぎた行政手法や判断に対して、憤(いきどお)りを禁じえません。
私の所属している市民オンブズ富山が行政訴訟に訴えて勝訴している事案からも明らかです。
 本日提出しました追加資料を精査いただき、齟齬に起因する異議申立ての増大に歯止めが掛る様最善の答申や通知をお願いし、また、従前から同陳述録音記録の文書化が滞り数カ月後でないと保有個人情報の閲覧が出来ず、私のブログへの掲載が遅れる問題点について会長から事務局に対して迅速に作成するよう指示をお願いし陳述を終ります。