富山県議会へ陳情=杜撰21号・22号・23号

本日まで、杜撰21号について、富山県議会の全ての38議員に請願の署名を求めていましたが、同意を得られず、陳情扱いで提出を行いました。
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杜撰21号・県公安委員会、県警察の改革に関する陳情書

一.陳情の趣旨
 
1、中井国家公安委員長は警察の不正について「現場の捜査員に捜査費が渡っていない。税金から出ているお金はどこかに消えている。情報公開もしない、5年たったら廃棄だ。」と公言され、就任早々以下の改革を断行されています。添付しました「警察改革DVD」を視聴下さい。
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国家公安委員の選定
9餡噺?属儖?颪瞭販 新たに法律改正の成立を以て目指す

2、県警察からの被害に係る告発
「平成15年(ネ)第308号損害賠償請求控訴事件」に於いて県警監察課が平成16年4月12日に作成し、富山県(被控訴人)が私(控訴人)へ提出した準備書面では「約2時間30分にわたって同一の質問をくりかえし、・・」などと著しく誇張した虚偽公文書を提出した事、並びに同虚偽文書に係る調査報告書の基と成った平成16年9月8日付けで県が提出した準備書面も同様に事実と全く異なり、何れも虚偽公文書を作成し裁判所に提出した犯罪行為である。
 本年2月19日、富山地方検察庁は、同上富山県警が虚偽公文書を作成した犯罪行為について告発状を受理しました。
(リンク=>http://blogs.yahoo.co.jp/sadao_ybb/58885030.html)
しかしながら、同事案に対して富山県警の関係部署である県公安委員会の長森室長や県警監察課の牧田次席らは、これらの指摘事項を記述した文書の受け取りを拒否し、更には県警本部の告訴センターは、証拠として提出した録音記録などを十分に調査せず、分からない、の一点張りで告発を受理しませんでした。

二.陳情の要旨
1.新たな県公安委員会の創設についての意見
=中井国家公安委員長が言明された県公安委員会改革に賛同します=
県警察内部の身内犯罪について一切調べないので有れば、監察課や告訴センターを解散し、新たに県民から選ばれ、独立した県公安委員会の中に新設するなど開かれた透明性のある県公安委員会の創設を望みます。
此れによって本当の意味で県警察をチェック、監督し、有っては成らない県警察の不正や犯罪を正し、県警察の監督機能を十分に果たせると考えます。
2.県公安委員の選定方法の変更についての意見
中井国家公安委員長は各県の公安委員の選定は県警察が推薦した人を県議会の同意を得て県知事が任命していると仰っています。
  これを変更し、県議会で決定した人たちで構成するべきではないか。
  現在、富山県警察本部の受付において県公安委員会に面会を求めても直ぐに対応ぜず、監察課の許可を得てから県公安委員会の職員が面会に応じるなどとしている場合がありました。
昨年11月30日付けで県警察職員の苦情申立を提出しております。
また県警察本部や富山西警察署では、警察に対しての意見事項や指摘した文書、DVDなどの受け取りを拒否しています。
  真摯に受け取り、説明や回答を行うべきです。
添付資料
1. 平成21年11月30日 県公安委員会へ提出
 苦情申出書 
「・・私が公安委員会へ接触しようとしている事を妨げた。」
2、 平成22年2月19日 富山地方検察庁へ告発
   告発状
  (「富山県情報公開日誌」のブログで公開しております。) 
3、 警察改革 DVD
    Ψ抻_?廖|羂 洽 国家公安委員長
  ◆ 仙波敏郎 元愛媛県警巡査部長
   ・真犯人が告発、服役を終えた冤罪者 柳原 浩さん
    ・女刑事(当時氷見警察署の女性巡査)が隠し続けるか?
上記のとおり陳情いたします。
平成22年3月10日
富山県議会議長    梶 敬信 様
(陳 情 者)
氏 名   松 永 定 夫

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杜撰22号・総合病院の病棟3交替制に関する陳情書

一.陳情の趣旨
 
1.富山市の大手総合病院が行なっている病棟3交替制度に不安!
日勤を終えた人が深夜勤務を強いられている件は12月議会においても陳情しております。
入院患者は本当に安全・満足・信頼の看護が得られているのか富山大学付属病院のホームページに「看護体制」の紹介が有ります。
その中で、病棟3交替勤務を示す勤務時間割の体制が明らかにされております。
深夜入日勤(当日深夜勤務の人):8:30~16:15
深夜勤務           :23:00~9:00
故に、深夜勤務に入る看護師は日勤後、16時15分から23時までの6時間45分の休息後、再び勤務に入る事を強いられております。
同病院の看護部長から話を伺ったところ、「現状の週40時間の勤務体制では無理だが週32時間に勤務時間を軽減すれば改善出来る」と回答を頂きました。
しかしながら、この様な3交替勤務割体制は、製造業などの24時間フル稼働を行っている他の業界を探しても、有り得ません。
また、病院の職員は、一般の勤労者と同様に週40時間の勤務体制や休日が保証されているのですから、この様な異常な状態を回避出来ない筈もありません。
 富山労働基準監督署は、この様な異常な3交替制の勤務割を強いていない総合病院も把握している様ですが、指導、指摘も進まず是認している様な状況にも問題が有ります。
 富山県立中央病院、富山市民病院、富山日赤病院など大手総合病院の医療側にも、同様にこの様な3交替勤務体制に至った理由付けが各々有るにせよ、医療を受ける側の患者、県民の安心や安全が最優先されるべきです。

二.陳情の要旨

1. 12月県議会の陳情審査の答弁の中で県厚生部の河村医務課長は「・・必要な助言や情報提供に努めて参りたいというふうに考えている・・」と仰っていましたが、未だに必要だと考えていないとの事です。
是非、県議会から同問題の趣旨に同意を頂き必要な情報の提供など当局から関係医療機関へ指導するよう採決をお願い致します。
 
2. 1日の24時間内に2回勤務しない3交替勤務割計画案を提言します。
  既に、富山大学付属病院、富山市民病院、県厚生部医務課、富山労働基準監督署へ同3交替勤務割案を提示しております。
  県議会でも同提言案に対して精査を頂き、適切な指針を示すなど、緊急の課題とし人の命を看護しなければならない職場で且つ、夜間の少人数の体制で行われている3交替勤務割体制の改善を切に望みます。

添付資料
24時間交替勤務体制(1日に2回の勤務割を科さない交替計画案) 
                           1枚
上記のとおり陳情いたします。
平成22年3月10日
富山県議会議長    梶 敬信 様
(陳 情 者)
氏 名   松 永 定 夫

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杜撰23号・県教育委員会の突出した開示通知に関する陳情書

一.陳情の趣旨

 私が平成21年11月19日、県教育委員会に対して富山県下の不登校児童数等に係る公文書開示請求を行ったところ、開示の一部を本年1月4日に開示し残りの相当数を平成30年5月21日に開示するなどとした処分を下しました。
昨年12月末、同異常な処分を下した実施機関の県教育委員会・小中学校課の小出 薫 課長に撤回を求めましたが聞き入れられず又、同公文書開示請求に当り、文書特定などの為に事前に同課の菊池政則主幹と県相談窓口で行った開示打ち合わせでは、何の懸念も示されず突如、8年余りを経た後に相当数を開示するとした処分は、情報公開の意味を失わせ、県民を馬鹿にしているとしか言いようが有りません。
昨年2月開催された「第4回富山県情報公開制度懇話会会議録」で論議された「適正な請求」にも本件の開示請求は合致しており、実施機関の本件処分は、極めて妥当性を欠くと言わざるを得ません。
また、富山市に対して行った同様な公文書請求は、当月、既に開示閲覧を終えております。
更には、今後請求される同実施機関に対する公文書開示請求の開示閲覧は、県民(何人)に対しても、請求の順序に従い、平成30年5月以降でしか出来ないということに繋がります。
 同上処分を下した両名らは、事の重大性を思慮せず又,速やかに過ちを認めて撤回する事も無く、県教育委員会・小中学校課と言う重要な職務を担う担当責任者として失格の烙印を押さざるを得ません。

二.陳情の要旨

 同上処分を速やかに撤回し、何人も速やかに公文書開示が 保証される様、県議会も判断され、これを以て陳情審査の場で議員から特段意見や反対が無い場合は、同意を頂いたと解釈し、実施機関の教育委員会は同陳情事項に従って頂きい。


添付資料

1. 21年11月19日付け「公文書開示請求書」   1枚


上記のとおり陳情いたします。
平成22年3月10日
富山県議会議長    梶 敬信 様
(陳 情 者)
氏 名   松 永 定 夫