疑い(偽)を持たず馴れ合いの構図・県行政と県議会

==元気とやま目安箱(知事へのご意見)==平成19年12月15日
 
経営管理部・市町村支援課は県議会議員選挙の公費負担に係る候補者の選挙ポスター費・自動車燃料代の請求について、全く疑いを持つことなく申請通りの金額を支払っていた。
例えば、富山市第一選挙区のポスターの申請金額は45万円(訂正42万2150円)~111万6082円まで又、自動車燃料代は1万4762円~6万6150円(基準限度額)まで約2.5倍~4倍の請求額の違いが有りながら何ら疑うことも無く見てみぬ振りと言わざるを得ない。
岐阜県山県市では、本年、ポスター水増し詐欺事件として刑事事件に発展しました。
7月12日、岐阜県警は現職市議6人、市議から転進の県議1人、
会計責任者1人、印刷業者4人の12人を書類送検しました。
本県においても同じ様な構図で立件された場合は詐欺罪を見逃していた不作為は免れないのでは無いか?
行政と立法は互いにチェック機能を果たして行かねば成らないところ、逆に仲良し友達の様に馴れ合いの姿勢では県民の疑い(偽)は深まるばかりである。
詳細は下のブログ「富山県情報公開日誌」に公開しています。
http://blogs.yahoo.co.jp/sadao_ybb/27979493.html
     
==== < 選挙ポスター >     < 燃料代 > ====
限度額                  66,150円
吉田豊史 1,116,082円
火爪弘子   588,000円     36,081円
田尻 繁  1,116,082円
五十嵐務 1,116,082円     66,150円  125円*529.2L
中川忠昭 1,116,082円
坂野裕一 1,003,637円
島田 一    422,150円     18,003円  108円*166.71L
杉本 正  1,113,990円
江西甚昇  1,116,082円     26,738円
仲 外喜雄  514,500円
平村国光   450,000円

==元気とやま目安箱(知事へのご意見)==平成19年12月14

県情報公開文書特定に関する説明会を会議と認識するか否か?

平成19年12月13日に県情報公開室において情報開示請求に係る文書の特定について県知事部局の経営管理部・情報管理課と県教育委員会教育企画課の双方から2名づつ来ていただいたところ、情報管理課の2名の方々は同説明会を会議と認識いただいたが、教育企画課の森田係長、絹野主任は会議か否かについては答えられないと言い、同席して頂いた同じ説明会において見解が分かれる結果となった。
同文書特定説明会の模様はビデオ収録したDVDを昨日広報課の松野主幹へ2枚渡しましたので、両開示機関の責任者の方々にビデオ内容を確認いただき、双方の見解について知事からどうしてこの様な不自然な状態が発生しているのか及び知事の見解を頂きたいと思います。