富山県厚生部医務課は陳情記録を一切不存在とした無責任姿勢

=杜撰50号・県厚生部医務課は4件の陳情記録を全て不存在=


・陳情の趣旨


富山県厚生部医務課は平成21年12月から平成22年9月に至る間、県議会への陳情4件「総合病院の看護病棟において日勤勤務者が深夜勤務」について当時の医務課 河村幹治課長及び守田寿夫課長は県議会厚生環境委員会において陳情説明を行ない、現在の荒川克弘課長に至っているところ、先般県情報公開の場で同記録公文書の不存在理由について医務課の勝山誠司郎課長補佐はメモを読み上げたものなどと主張し、且つ当時の説明で「・・個々の病院につきまして・・質の高い看護サービスが提供されるよう、必要な各種助言や情報提供に努めて参りたいと考えております」と4回に渡り答えていたこれらの公文書も一切不存在となっていた。


県民からの医療現場における安全、安心を求める陳情については、説明の文言通り医務課は7年間に渡り「考えております」に終始しており県民無視の姿勢と言えます。


現在に至っても県立中央病院看護病棟では、深夜勤務の看護師が確実に日勤勤務とセットに成っており、状態化が他の総合病院よりも顕著となっております。1日、24時間内に準夜勤(B勤務)を挟んで2回勤務を行う交代勤務は他の業界では皆無です。

(添付 勤務計画表参照ください)

 同交代勤務の状態化は医療を受ける側の安全、安心が保たれず許されない

 ものです。


・陳情の要旨
1.県厚生部医務課は県内総合病院が行っている日勤勤務と深夜勤務を掛け持ちしている看護病棟交代勤務の実態の把握に努めるべきです。
2.県厚生部医務課は過去4回の陳情に添付のあった改善案について積極的に個々の総合病院に情報提供すべきです。
3.他の総合病院で改善が進んでいる中、県立中央病院は緊急の課題として取組むべきです。

添付資料
  *富山県立中病院の勤務計画表 1枚  
  *平成22年9月、守田寿夫課長の陳情説明 1枚                     ============================= 
 上記のとおり陳情いたします。  平成28年 9月20日
 富山県議会議長    大 野 久 芳  様
 (陳 情 者)
 住所 : 富山市八尾町黒田544-2
 氏 名   松 永 定 夫
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