県古紙契約にかかる不適正な契約締結を結び、適切な価格訂正を怠っている

本件、住民監査請求は本日(平成20年12月16日)富山県監査委員会へ提出したものです。
本「富山県職員措置請求」は別途NPO法人市民オンブズ富山のHPで公開を予定しております。
同ブログに於いては、同住民監査請求人として同行し、県監査委員へ渡して頂くために携帯した意見陳述書の主体の内容を述べ、今後予定されている意見陳述においては詳細項目を事前に通知する旨述べて参りました。以下は「富山県職員措置請求」に添付した県監査委員あての意見陳述書です。
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==県古紙契約に係る住民監査請求の意見陳述書==
県監査委員 殿

1.富山市と12円(キログラム)で売買契約している業者がなぜか、県の入札では従来から契約している業者より1円安い4円で入札している事は限りなく談合入札の疑惑が濃いと考えるのが普通であります。

2.私のブログやYouTube動画サイトで公開している=本年6月3日、県相談窓口において県出納局・総務会計課の山崎光夫課長は私の指摘に対して、富山市の古紙契約価格の方が県の契約と比較して高いと認めながらもその理由は分からないと言い、また県の入札方法について、従前は4社の入札であったが本年は9社に増やしたことからを以て入札が適正に行われたと言い張った。しかしながら富山市と県の契約単価の違いについて明確な説明がされておりません。
添付(ブログ:富山県情報公開日誌、YouTube動画サイトアドレス:sadao24)
ブログ・1社独占・見積結果調書=> http://blogs.yahoo.co.jp/sadao_ybb/39211419.html
ブログ/・チョト違いがある認識=> http://blogs.yahoo.co.jp/sadao_ybb/39420177.html
YouTube=> http://jp.youtube.com/watch?v=fYnZniR-JJQ&feature=channel_page

3.また、県の契約に係る中心的な役割を担っている出納局の平野 博次長は同異常な(12円・5円)の契約価格の違いについて「チョット違いがある」などと発言し、全く認識にずれがあり同所属次長として適任性が疑われると言わざるを得ません。

4.県監査委員各位の方々には同住民監査請求の明確な指摘内容について精査いただき、県職員からのこじ付け的な言い訳には賢明なるご判断を頂きますようお願いを申しあげます。

以上

平成20年12月16日
住民監査請求人
NPO法人 市民オンブズ富山 会員
水 間 哲 二
松 永 定 夫